あらすじ
婚礼の席、新郎は星川理緒を置き去りにし、本命を追って去ってしまった。
その隣の会場では、花嫁が新郎が車椅子に乗っていることを理由に結婚を拒み、姿を見せなかった。
車椅子に座るその新郎を見て、星川理緒は苦笑する。
──同じ境遇なら、いっそ一緒になってもいいのでは?
周囲からの嘲笑を背に、星川理緒は彼のもとへと歩み寄る。
「あなたは花嫁がいない。私は花婿がいない。だったら、私たちが結婚するっていうのはどうかしら?」
星川理緒は、彼が哀れな人だと思い込み、「この人を絶対に幸せにしてみせる」と心に誓った。
……
結婚前の一之瀬悠介「彼女が俺と結婚するのは、金が目当てに決まってる。用が済んだら離婚するつもりだ。」
結婚後の一之瀬悠介「妻が毎日離婚したがってる……俺はしたくない。どうすればいいんだ?」
章一覧
全339章
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