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かつての忠犬は、私をベッドに縛り付けて復讐のキスをする

かつての忠犬は、私をベッドに縛り付けて復讐のキスをする

  • 全29章
  • 3章読めます

あらすじ

名家の令嬢と、一族が抱えるマフィア組織のボディガード。身分違いの二人は激しく惹かれ合っていた。

ある敵対組織との抗争で、彼は命がけで令嬢を守り抜く。

彼の腕の中に隠れた彼女の視界に映ったのは、冷静に銃を撃ちながらも、もう片方の手で彼女の耳を塞ぐ姿だった。

胸を高鳴らせた彼女は、その深い瞳から逃れられなくなっていく。

望まぬ政略結婚から逃避するため、彼女は彼との駆け落ちを決意する。

しかし、雨の夜に一晩中待ち続けた彼女の前に現れたのは、父親が差し向けた追っ手であり、愛さない男との結婚を強要されるのだった。

走る車から飛び降りて逃げ出した彼女は、肋骨を3本折る重傷を負う。病院で目を覚まして最初にしたのは、彼に電話をかけ、99通のメールを送ることだった。

しかし、いっさいの連絡は途絶えたまま。

やがて彼女は彼への思いを断ち切り、別の道を歩むことを決める。

それから5年後。帰国した彼女が新たに入社した会社の社長は、なんとあの元恋人だった。

彼は一大グループの権力者へと変貌を遂げていた。表面上は彼女に皮肉を浴びせ、ことあるごとに対立するが、その裏では彼女に降りかかるすべての災厄を防いでいた。

すでに心は波立たないと思い込んでいた彼女だったが、少しずつ距離を詰めてくる彼を前に、再び胸の鼓動が失調していく。

章一覧

全29章

  1. 第1章第1章
  2. 第2章第2章
  3. 第3章第3章

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