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五年尽くした私を捨てた社長に、今さら縋られても

五年尽くした私を捨てた社長に、今さら縋られても

  • 全50章
  • 3章読めます

あらすじ

五年前、母の病気のために、大河拓海の女になった野口亜心。

昼は彼にとって最も使い勝手のいいアシスタント、夜は誰よりも近くにいる女。海外にいる本命の女性との恋まで、陰で支えなければならなかった。

五年後、その女性が帰ってくることになった途端、亜心は片づけるべき身代わりに成り下がった。

それでも歯を食いしばって立ち上がり、自分の居場所は自分で見つけた。 誰もが彼女の転落を笑おうと待ち構えていたのに、亜心は胸を張り、再び華々しく活躍していく。

長年行方のわからなかった実の両親が突然現れ、百億もの資産を継がせるために彼女を迎えに来た。天才の弟は頼もしく支える一方、どこへ行くにも後ろをついてくる。さらには、新たに頭角を現した若き実力者から、人前で求婚までされた。

ようやく逆境を跳ね返した。亜心はそう思っていた。

あるパーティーで、誰もが羨むほど輝く亜心を目にした拓海は、怒りに歯噛みする。

彼女を会場の隅に追い詰め、凄んだ。「ほかの男と一緒になるだと?俺が許すと思ってるのか?」

亜心は彼のネクタイをつかみ、艶めいた眼差しを向けた。「でも、大河社長。あなたとのお遊びには、もう飽きたの」

章一覧

全50章

  1. 第1章チャプター 1 気持ちよかったか?
  2. 第2章チャプター 2 いつ飽きるのか、いつ終わるのか
  3. 第3章チャプター 3 人に頼み込む態度

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